PITATTマスクを印刷してみた
マスク着用の義務化 in メルボルン Covid-19パンデミックの第2波の影響で 7月8日 (2020年) から最低でも6週間のシャットダウンで不要不急の外出が禁止されているメルボルンですが、新規の感染者数が減少せず一定して増加中なのが理由だと思いますが、本日 7月22日の11:59PMから (ほぼ、7月23日からです) 外出中や仕事場でのマスクの着用が 義務化 される事になりました (一部例外有)。 日本と違ってこれまでは、1.5メートルのソーシャルディスタンシングの徹底を優先して来たオーストラリア、症状がなければマスクの着用はオプションとしていましたが、ここに来てメルボルンでは一転してマスクの着用が必須となりました。 といっても、マスクをしているから1.5メートルのソーシャルディスタンシングを守らなくでも良いという事ではなく、ソーシャルディスタンシングを守ってのマスク着用が前提になります。 家に使い捨てマスクが数枚、手持ちでありますが、限られた数なので、手洗い可能なマスクをチクチク縫うという選択もありましたが、あえて3Dプリンターでマスクを印刷してみました。 PITATTマスク (レギュラーサイズ) 日本のネットニュースでも話題に上がっていましたが、日本のいろいろな各団体/個人が家庭用3Dプリンターで印刷できるマスクのデザインをフリーで公開しているので (流石マスク着用先進国(?)😄)、今回は日本の大学院生の二人( 360 Rootech )がデザインしたという PITATTマスク のレギュラーサイズ (v2) を印刷してみました。 アウター(外側)とインナー(内側)のパーツを印刷して、間に布、ガーゼやティッシュを挟んんで使うマスクです。 デザイン的には耳掛け紐を取り付ける部分が「 V字ロック機構 」になっていて、取り付けが簡単なのが魅力だと思います。 医療従事者向けのマスクではありませんが、正しく使えば、ウイルスを含む飛沫の口や鼻への吸引を妨げるのに十分効果がある(はずの)一般向けマスクになります。 STLモデル アウターとインナーいずれも 360 Rootechの