Gameloopの怪しいサービス (QMEmulatorService)

いくつかのアンドロイド用のモバイルゲームがPCで遊べるテンセント(Tencent)社のAndroidエミュレーターの『ゲームループ (Gameloop)』ですが、Windows10で普通にインストールして使うと『QMEmulatorService』というウインドウズのサービスがインストールされて常駐する様になります。


GameloopのQMEmulatorService

タスクマネージャーのサービスタブ

でも、家のGameloopをインストールしているWindows10のPCだと、このサービスの稼働中はWindowsセキュリティセンターのウイルススキャンやWindowsのアップデートが出来なくなったりします😇😇。

もしかしたら、このサービスがゲームに直接関係のない処理を無効にしてエミュレータが出来るだけ多くの処理能力を使える様にするという仕様なのかもしれませんが、流石にウイルススキャンを無効にしてオンラインゲームなどというのもアレなのでWindowsサービスの一覧からQMEmulatorServiceを見つけて無効にしています。

Windowsサービスの一覧は「Startボタン」を右クリックして「コンピューの管理 (Computer Management)」を開くと、「サービスとアプリケーション (Services and Applications)」というのが左側にあるのでそれをクリックして選ぶと「サービス (Services)」があるのでそれを開くとサービスの一覧が開きます。


無効にする方法

サービスの一覧にリストされている「QMEmulatorService」を右クリックして「プロパティ (Properties)」を選ぶと新しくウインドウが開くので「全般 (General)タブ」の中央辺りにある「スタートアップの種類 (Startup type)」を「無効 (Disabled)」に設定します。 ついでに、QMEmulatorServiceが稼働中ならば、その下にある「サービスの状態 (Service status)」の「停止 (Stop)」ボタンも押して停止しておきます。

QMEmulatorServiceのプロパティ

最後にウインドウ下の「OKボタン」を押せばQMEmulatorServiceは勝手に起動しなくなります。


まとめ

現在のところ、QMEmulatorServiceを無効にしてもGameloopのエミュレータアプリは問題なく起動するので何の為のサービスかはちょっと不明ですが、これでWindowsセキュリティセンターの機能は問題なく動作するようになりました。

因みに、GameloopをアップデートするごとにQMEmulatorServiceが自動で起動する様に再設定されるので再度無効にする必要があります



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