納豆発酵器の自作(中)
突然ですが、大豆を発酵させて自家製納豆を作ってみたくなったので、どうにか納豆発酵用の装置を作ってみようかと思います😅。
納豆菌加えて40℃で納豆
納豆の作り方としては、乾燥大豆を蒸した後に納豆菌を混ぜてから、40度位の温度に1日ほど保って発酵させるらしいので、アイデアとしては40度位の温度で保温する装置を考えています。 納豆の発酵は市販のヨーグルトメーカーを使っても良いみたいですが、あえてDIY自作で行ってみたいと思います。 (炊飯器の保温だと60~70度で豆腐の発酵には温度が高いそうです。)
また、十分に発酵した納豆をそのまま常温で放置すると発酵を通り過ぎて腐敗が始まって風味が落ちてしまうらしいので、荒熱を取ってから冷蔵すれば風味を落とさずに数日間保存出来るそうです。
その1『Arduinoで温度測定 (DS18B20センサー)』
その2『120Wシリコンヒーターパッド(防水)』
納豆菌
因みに、日本だと「納豆菌」を粉末や液体の状態で購入出来るみたいですが、納豆が手元にある場合は適量の納豆を混ぜるだけでも十分だそうです。
納豆菌は「枯草菌(こそうきん)」の一種で、枯草菌は枯れ葉に良く付着している菌だそうで、特に藁(わら)には納豆菌が沢山付着しているそうです。 なので日本古来の方法で納豆を作る場合は、蒸した大豆を藁で包んで藁に付着している納豆菌で大豆を発酵させて納豆を作ります。
現在住んでいるオーストラリアのメルボルンではアジア系の食品店で探せば冷凍の納豆であれば容易に見つける事が出来ます。 納豆菌は冷凍では死滅しないらしいので、解凍すれば納豆菌の源として使えるそうです。
枯草菌で
もしも、納豆菌、納豆や藁が入手しにくい場合でも、実は、枯れ葉に付いている枯草菌を使えば納豆が出来るそうで、海外では大豆やひよこ豆などの茹でた豆類に枯れ葉を混ぜて納豆を作っている人も沢山いる様です。 (使う葉によって出来具合は違うみたいですが。。。
👉関連記事: 『庭の葉っぱと大豆で納豆が出来るらしい。。。』 (ブログQ)
やってみた
- 『家で適当に納豆を作ってみた』 湯たんぽとクーラーボックス使用 ()
- 『家で納豆を作ってみた 第2回目』120Wシリコンヒーターパッドとクーラーボックス使用 ()
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