『ミスター・テリヤキ』の斜め上のメニュー

オーストラリアのメルボルン市内にあるショッピングセンターのフードコートにひっそりと日本風のラーメンをだしているお店があるのですが、前を歩くとごま油系の匂いはするのですがラーメンの匂いがしてこないお店なのでいつも素通りしていました。


フードコートで見かけたお店

何気に通り過ぎた時に気が付いてびっくりしたのは、このお店の名前が

Mr Teriyaki

(ミスター・テリヤキ)

お店の横の壁一面に大きなメニュー👇があるのですが、ツッコミ処が。。。

Create your own ramen

上の方に

CREATE YOUR OWN RAMEN

(自分のラーメンを創作しよう)とありますが、「あなた自信のラーメンを作る」との訳が添えてあります。。


ミスター・テリヤキのメニュー

メニューの日本語は、明らかに英語から日本語に直訳したという感じの日本語が多く、又、Step2のメニュー1番 (Plain Ramen) と2番 (Corn Butter Ramen) が両方共『素らぁめん』になっています。 良くあるコピペの間違いなのでしょうが、レジ横にある手持ちサイズのメニューだと2番はしっかりと『コーンバターらぁめん』となっていました。

きっと、看板のメニューは大きすぎて作り直せなかったのかもしれませんが、それを間違いを野放しにしているのは、経営者側の「そこまで気にしない」感がヒシヒシと伝わってくる気がします…


照り焼きメニュー

照り焼きチキンらぁめん

お店の名前がミスター・テリヤキだけに、メニュー5番に『照り焼きチキンらぁめん』などというのもあります。メニューを見る限りではスープは別に選ぶので「博多とんこつ」で「照り焼きチキン」という (個人的には) 未知の組み合わせも可能みたいです。

メニュー9番『横綱らぁめん』は単に『照り焼きチキンらぁめん』に茹で玉子を加えただけなのですが、何故に『横綱』なのかww

しかも、チキンの量が少ないからだと思いますが値段は5番の『照り焼きチキンらぁめん』より安くなっています。

5番の方がもうちょっと横綱っぽいのですが。。😅😅


独特なメニュー

スープの味も『京都やさい』って何?という感じですが、メニューの写真を見る限りではほとんどのラーメンに「コーン」と「木くらげ」がトッピングとしてのっかっています。

他にも:

メニュー4番『チキンカツらぁめん』
メニュー6番『餃子らぁめん』
メニュー7番『鳥唐揚げらぁめん』
メニュー13番『鳥唐揚げソースらぁめん』
メニュー15番『春巻きソースらぁめん』
メニュー17番『照り焼きチキンソースらぁめん』
メニュー21番『照り焼きチキンうどん』
メニュー22番『チキンカツうどん』

と日本では絶対無い訳ではないですが、見慣れないトッピングのラーメンとうどんが並びます。『えび天うどん』があって、流石に『えび天らぁめん』がメニューにない!!と思いましたが、追加トッピング(Step3) にえび天があるので「素らぁめん」にのせれば「えび天らぁめん」の完成になります。

というか、『照り焼きチキン&えび天博多とんこつらぁめん』なとという魔界ラーメンも出来そう。。。


結論と結論

照り焼きチキン丼

メニューの下の方のメニュー29番にひっそりと『照り焼きチキン丼』と日本でもあるかもしれないテリヤキメニューがありますがあまりにも他の商品が前面に出された斜め上を目指すメニューとなっています。


未だにこのお店で注文をした事がないので、もしかしたら実は物凄く美味しいお店という可能性もあるのかもしれませんが、興味のある方は自己責任でどうぞw




世界的な食べログサイトのZomatoにもまだレビューが出ていませんでした ()。


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