AdSense狩りの被害にあったのかもしれないです?からの

以前、「AdSense狩りの被害のあったかも…」という記事を書きましたが、今だに管理している他のサイトにほぼ1時間に1回の割合で60~80の集中したアクセスが続いています。

といっても、AdSenseのアカウントが凍結される事もなく、広告の制限も無くなって、現在では7月以前と同じ様な微量の広告収入も発生しています。

たぶん、AdSense側で無効クリックを無視する様にクリックのカウントの仕方が調整されたのだろうとは思うのですが、そもそも、情報を無料で公開していただけのサイトなので狩りのメリットも分からず、「誰が何の目的でやっているのか?」だけが気になります。


ユニバーサル アナリティクス (UA)

以前の記事で「アクセスの手掛かりになる情報がBloggerのサイトの統計情報ぐらいしか無い」という様な事を書いていましたが、実は、Googleアナリティクスのプロパティが最新の「Googleアナリティクス4 (GA4)」ではなく、1つ前の「ユニバーサル アナリティクス(UA)」であれば、レポートによってはAdSenseのクリックの統計の表示ができます。

例を挙げると、アナリティクスのレポートで:

  • ユーザー > 地域
  • 行動 > サイトコンテンツ > ランディングページ

などといった項目であれば、「エクスプローラ」に「AdSense」の選択が表示されるので項目ごとの統計が表示されます。

ランディングページはそれ以上細かい表示は出来ませんが、地域の場合は、表示を都道府県レベルに出来るので、加えて表示期間も1日にすれば比較的細かく分けられたAsSenseのアクセス数を確認する事が出来ます。

また、AdSenseの異常なクリックを確認する意味では「AdsenseのCTR」とある行の名前の部分をクリックして大きい数から順に表示される様 (名前の横に「↓」が表示されます) にすると良いと思います。

ランディングページのAdSense統計を表示した例

問題のあったサイトでの統計では、1日のAdSenseのページの表示回数が1回にも限らず、10回クリックがある様なページ (CTR=1000%) があったりと、明らかにおかしい統計が毎日の統計に残っています。

いろいろな地域からの重複クリックがあるので手動ではなく、マルウェアなどに組み込まれたコードで実行されているのではと思いますが、とても迷惑な話です。。


このユニバーサル アナリティクスですが、ここ最近、Googleアナリティクスを開くと、ヘッダーに「より、ユニバーサル アナリティクスでは標準プロパティで新しいデータの処理ができなくなります。…」という警告が表示されます。

ユニバーサル アナリティクスの警告

現時点ではユニバーサル アナリティクス (UA)の後継となるGoogleアナリティクス4 (GA4)には同様の統計を表示する機能を見つける事が出来なかったので以降はアクセスの手掛かりになりそうな情報がBloggerのサイトの統計情報ぐらいになってしまいそうで残念です・・


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